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【プロの視点】その基礎補修、本当に大丈夫ですか?アラミド繊維施工の盲点

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床下調査にお伺いすると、他社様によって**「アラミド繊維」**を用いた基礎の補修が行われている現場によく遭遇します。

アラミド繊維は、宇宙船や防弾チョッキにも使われる非常に強靭な素材です。正しく施工されれば、基礎の引張強度を高める素晴らしい技術ですが、実は現場では**「とりあえず貼っただけ」**という、本来の目的を成していないケースが散見されます。

今回は、同業者として非常に残念に感じる「間違った施工」のリスクについてお話しします。


1. 「上からの力」への誤解

アラミド繊維は、横揺れなどの「横方向の力」には強い抵抗力を発揮します。しかし、建物の重みや地盤沈下による**「垂直方向(上から)の力」**で基礎が沈もうとする際、接着面の強度が不足していると、繊維がペリペリと剥がれてしまうことがあります。

土台となる基礎そのものの健全性を見極めずにシートを貼るだけでは、補強としての意味をなしません。

2. ひび割れを隠すことの恐怖

最も危険なのは、基礎のひび割れ(クラック)を適切に補修(エポキシ樹脂の注入など)せず、上から繊維を貼って隠してしまう施工です。

  • シロアリの侵入経路: わずかなひび割れは、シロアリにとっての「高速道路」です。シートで覆ってしまうと、中でシロアリが活動していても外から発見することが困難になります。
  • 湿気の封じ込め: ひび割れから入り込んだ湿気がシート内部に溜まり、内部の鉄筋を錆びさせ、基礎を内側から破壊する原因にもなります。

3. 「基礎だけ」では耐震対策にならない

「基礎にアラミドを貼ったから、この家は地震に強い」と説明する営業マンもいるようですが、それは間違いです。 建物の耐震性は、基礎・土台・壁の強度・配置バランスが全て整って初めて成立します。壁の強度が不足していれば、いくら基礎を固めても建物は守れません。


あおぞら消毒が「安心」と言い切れる理由

最近では、リフォームの構造知識を持たないまま、歩合制の営業トークだけで施工を勧めるシロアリ駆除業者が増えているのが現状です。同じ業界に身を置く者として、非常に心苦しく感じることがあります。

あおぞら消毒株式会社では、以下のスタンスを徹底しています。

  • 「隠す」のではなく「直す」: ひび割れがある場合は、まずその原因を究明し、適切な止水・補修を優先します。
  • 大手リフォーム施工店との連携: 当社は建物の構造を熟知した大手リフォーム店と技術連携を行っています。シロアリ駆除の枠を超え、家全体の構造バランスを考えた調査・提案が可能です。
  • 過剰な提案はしません: アラミド施工が必要なケース、そうでないケースを正直にお伝えします。

床下は、住まいの健康を支える「背骨」のような場所です。 「以前どこかで工事したけど、本当に大丈夫かな?」と不安に思われた方は、ぜひ一度、あおぞら消毒の**「正直な建物調査」**をご体験ください。

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